とうがらしを触った後に目をいじるな、水で洗うな【対処方法の解説】

日常食

久しぶりにペペロンチーノを作りました。
もとい、料理自体が久しぶりでした。

そしてやらかしてしまいました。

とうがらしを切った後に顔を触って目の周りをさわってしまいました。
めちゃくちゃ目がいたくなり、さらに水で洗ってより痛くなるという始末!

その後、オリーブオイルをしみこませたティッシュでふきとることにより無事に治りました。
この時の学びを以下にしるします。

久しぶりの作業だとやらかすことが多いです。

とうがらしの辛味成分(カプサイシン)は水洗い厳禁

私もやってしまいましたが、とうがらしが目に入った時に水洗いしてはいけません。絶対に。

とうがらしの辛み成分は「カプサイシン」です。

カプサイシンは油に溶ける性質があって、水には溶けないのでただただ目の周りに辛み成分を「延ばす」だけになってしまいます。

みなさんも経験がありませんか?
辛いカレーを食べて水を飲んでも全然口の中から辛みが引かない。
でも牛乳を飲むと辛みが抑えられる。

これは辛み成分のカプサイシンが牛乳の油分に溶けて洗い流されてくれるからなんです。

なのでカプサイシンが目に入った時も同様に目を水で洗ってはいけません。
よりひどくなってしまいます!

とうがらしが目に入った時の対処方法

とうがらしが目に入った時に家庭でできる対処方法はこんな感じです。

  • サラダ油でふき取る
  • オリーブオイルでふき取る

ゴマ油とかでも大丈夫だと思いますが、においが強いかもしれません。

私はオリーブオイルをティッシュにしみこませて目の周りをふき取りました。
そうすると次第に痛みが治まったきました。

油をしみこませたティッシュで顔を拭くとべとべとになりますが、顔を洗えばOKですね。
油でふき取ったあとなので水で洗っても大丈夫です!

今後の対処方法

私は今後とうがらしを触るときはゴム手袋をしようと思いました。

元々、手荒れ防止だったり、にんにくの臭いがつくの防ぐためにゴム手袋をしていましたが、とうがらしを切るときには外していました。(油断)

なのでとうがらしを切るときにもゴム手袋をしていればいいだけの話なんですよね。
アマゾンで買うと両手で1回分17円くらいですし、にんにくきって、とうがらし切って17円と考えると全然ありですね!