ラフロイグ15年 200周年記念ボトル 43%
画像はサントリーより「ラフロイグ10年」
ラフロイグ蒸留所はスコットランドのアイラ島にある蒸留所で、創業は1815年、数回のオーナーチェンジの末、現在はサントリーが所有しています。
出典:サントリー
アイラモルトの王とも言われ、その品質の高さから1994年にチャールズ皇太子により、イギリスのロイヤルワラント(王室御用達)に認定されています。
その香りと味は薬品を思わせるヨードとスモーキーさが強烈で個性の強いあるウイスキーです。
そのためか「You either love it or hate it(好きになるか、嫌いになるかのどちらか。)」が宣伝文句になっています。
どれだけ薬品の香りがするかというと、アメリカの禁酒法時代にもラフロイグは酒ではなく、薬品として堂々と売られていたほど。
ラフロイグをこれから買おうか迷っている方へ
販売元のサントリーが「好きになるか、嫌いになるかのどちらか。」と言っているとおり、好き嫌いが分かれます。
飲み会で会社の同僚がラフロイグ10年のソーダ割を飲んだ時の感想だと、「独特な味」と評していました。
ちなみよく行くバーの通な人は、風邪とかでノドが痛くなるととラフロイグのソーダ割を飲むといってました。
まさに薬!?
私はもちろん好きなのでみなさんに飲んでほしいですが、本当に好き嫌いが分かれるウイスキーなのでまずはどこかのお店で1杯飲んでから買うことをお勧めします。
ちなみにスタンダード品はラフロイグ10年です。
ラフロイグ15年 200周年記念ボトルテイスティング
ラフロイグ15年 200周年記念ボトルをテイスティングしてみました。
このボトルは蒸留所設立から200周年を記念して30年前の当時のレシピで作られたというスペシャルボトル。
フルーティーさとフルボディ感が同居している素晴らしさ。
この骨太感はオフィシャルボトルならではですね。
香りはピート、グレープフルーツ、パッションフルーツ、ウッディ
飲むとヨードと、グレープフルーツと塩味、後味はあまい。
200周年記念ボトルだけあって、贅沢に作られたボトルですね。
お値段的には元々が1万円くらい、私が買ったときは15000円くらいでしたが、今アマゾンを確認すると39500円?(2020年4月16日時点)
とてもおいしいウイスキーであることは間違いないですが、4万円と言われると微妙といわざるを得ない。。
こちらのお店(武川蒸留所販売)ではまだリーズナブルに売られています。
https://mukawa-spirit.com/?pid=104933194
今このボトルを買うのは難しいかもしれませんが、バーだとショットで1500円くらいなイメージでしょうか。