【チャートレイアウト】トレーディングビューの複数チャートの表示方法
この記事ではトレーディングビューで複数のチャートを同時に表示させる方法を解説します。
また、複数のチャート表示をさせる際にトレーディングビューでできることとできないことも解説していきます。
この記事の目次
複数チャートを表示させるメリット
複数チャートを表示させるメリットを一応書いておきます。
知っている人は読み飛ばして最後の段落まで行っちゃってくださいね。
- マルチタイムフレーム分析ができる
- 通貨の同期や強弱が確認できる
こんな感じですね。
そしてトレーディングビューでは十字カーソルの同期機能がデフォルトで備わっているのでマルチタイムフレーム分析はすごくしやすいです!
マルチタイムフレーム分析ができる
上級者にはおなじみの「マルチタイムフレーム分析」ができるです。
マルチタイムフレームとは1つの通貨をいろいろな時間軸で見ていく、というものです。
私の知っているトレード上級者の方は4つのタイムフレームだとこんな感じ。
- 月足
- 週足
- 日足
- 4時間足
8つのタイムフレームだとこんな感じで表示させている人が多いですね。
- 月足
- 週足
- 日足
- 12時間足
- 8時間足
- 4時間足
- 1時間足
- 15分足
相場は上位足のトレンドに影響を受けて上がったり下がったりしているので、上位足の流れを確認するのはとても重要です。
例えば、1時間足が上昇トレンドだとしても日足が下降トレンドだと1時間足は日足の方向に沿って下降していくということです。
なので、1時間足でトレードする場合も上位足を同時に表示できると負けにくくなりますね。
通貨の同期や強弱が確認できる
最大8個のチャート画面で複数通貨を同時に表示できるので、通貨の強弱を見ることができます。
私はこんな感じでドルインデックス+ドルスト7通貨を表示させることが多いですね。
複数チャートの表示の限界
トレーディングビューではMT4のように何画面でも複数チャートを表示できるわけではありません。
プランごとに表示できる限界があり、こんな感じです。
- 無料プラン:複数チャートの表示は不可
- PROプラン:最大2つまで複数チャート表示可
- PRO+プラン:最大4つまで複数チャート表示可
- PREMIUM:最大8つまで複数チャート表示可
また、レイアウトはあらかじめ決められたパターンでしか表示させることはできません。
複数チャートの表示のさせ方
図のようにチャート右上のチャート画面的なボタンを押すと複数チャートのレイアウトが現われるので好きなレイアウトを選びます。